ビデオ系メディアの安定した再生のために

デジタルサイネージメディアプレーヤー NTB(ネットトップボックス)で ビデオ系メディアを再生する時に、二つの場合を考えてみたいと思います。一つは、NTBのメディアストレージ内にあるビデオファイルを再生する場合、もう一つはインターネット上にあるストリーミングビデオを再生する場合です。

 

前者の場合はモデルごとに再生可能なビデオファイルの数と性質のガイドラインが決められており(モデルごとの違いご参照)、それらのファイルはNTBの動画ファイル再生機能によって再生されます。ここでご紹介したいのが、使用しているNTBモデルの全CPU能力を100 とした場合、コンテンツレイアウト内の各ゾーンで再生されるメディアがその何パーセントを消費しているかを相対的に見る機能です。各ゾーンで再生されるメディアが再生リストにもとづいて刻々と変化する場合は各ゾーンのパーセント値もそれに応じて変化します。


例として、NTBの旧モデルにおける当該機能を下図に示します(ちなみにファイル名はすべて日本語化可能です)。図中の赤枠合計値は 73%、それ以外のCPU負荷とあわせて総負荷は実は 90%超 となっており(こちらの図は省略)、全体としてかなり苦しい状態になっています。


また同モデルにおいて、MPEG-2 と WMV/H.264 の再生負荷を数値比較した場合、WMV/H.264 は MPEG-2 の 1.5倍 程度要しますので、メディアストレージ容量に余裕ある限り MPEG-2 の採用が望ましいと言えます。

 

ゾーンごとのCPU負荷

 

次に後者のインターネットのストリーミングビデオ再生の場合ですが、この場合はNTBのHTMLプレーヤーによって再生されます。最大20ゾーンまで設定可能ですが、その20ゾーンすべてに対してたとえばYoutubeビデオが再生可能かというと、通常そのようなことは考えられません。この時も、前者の場合同様、CPU総負荷と各ゾーンごとの負荷を数値確認しながら、ゾーン数やYoutubeビデオ解像度などを調整していくことになります。

 

以上ビデオ系メディアの再生を例に述べましたが、ビデオ系メディアに限らず負荷が気がかりなメディアを再生する時は、CPU総負荷と各ゾーン単位の負荷を数値確認しながらメディア設定を行うことをお勧めいたします。

 

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