アドホックとは

アドホックとは、限定されたコンテンツ変更や限定されたスケジュール変更などのしくみのことで、使用者に応じてその権限が付与されます。デジタルサイネージの製品ベンダーやASPベンダーによっては違う呼び方をしていることもあると思います。  

 

デジタルサイネージシステムの実際の運用においては、マスターの方がシステムの設定と運用方法を決めて、あとは現場の方がそれぞれの状況にあわせてコンテンツなどの入れ替えをおこなっている場合が多いのではないでしょうか。それぞれの状況とは、地域、販売商品、時間帯、通達、議事内容など、さまざまなものが考えられます。

   

この時現場の方は、マスターの方が設定したレイアウトやスケジュールを壊すことなく基本的に準じながらも、コンテンツは適宜変更可能であるという “規律ある柔軟性”をもったしくみを作る必要があります。人によって異なる変更権限を与えることもあり得ます。 

 

アドホックユーザーがアクセスする Webページは、次のようなものになります。  

 

 アドホックユーザーインターフェース

 

図中赤枠のメニュー部分は、マスターの方が使用する Web UI と比べて大幅に制限されています。青枠部分は、マスターの方が必要項目を選択設定することで作成します。これによって、アドホックユーザーは、たとえば

・ 緊急コンテンツレイアウトを選ぶことができる
・ 緊急メッセージを作る、あるいは予め作っておいたもので切り替えることができる 

・ コンテンツレイアウトを変更できる時間帯が与えられる
・ いくつかのコンテンツレイアウトを選べる選択肢が与えられる
  (前述した時間帯との組合せでこれを行うことも可能)
・ 会議のアジェンダを変更できる
・ 好みのニュースフィードを選ぶことができる
・ レイアウト内所定ゾーンに、好みの画像や映像でもって差し替えることができる

といった運用を行うことが可能です。アドホック Webページのメニュー項目(図中赤枠部)、ページ内使用用語は、マスターの方が設定してアドホックユーザーに提供します。
緑枠部は、アドホックユーザーが実際に使用する部分です。

 

アドホックユーザーが使用する Webページは、マスターの方が必要項目を選択、設定、変更することで自動的に作成することができます。Webページをゼロから作成するのではありません。あとはアドホックユーザーがそのページにアクセスして使用する だけです。

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