単線ケーブルとより線ケーブルの違い、AWGについて

 

CATケーブル内には8本の細い銅線が通っています。この銅線は2本ずつ撚って(よって)あるので「ツイストペアケーブル」と呼ばれています。この銅線の1本をよく見ると、普通の1本の銅線の物と、複数の細い銅線が寄せ集まって1本の銅線になっている物があります。
前者を「単線」、後者を「より線(撚り線)」と呼びます。
ツイストペアケーブルのことを日本語で「より対線(撚り対線)」と呼びますが、上記の「より線(撚り線)」とは意味が違いますのでご注意頂きたく願います。

 

単線ケーブル1心より線ケーブル1心

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「単線」、「より線(撚り線)」それぞれの特徴をまとめますと、

 

「単線」
ケーブル1心を1本の銅線で構成しているので、硬く、距離の離れた配線、天井やビル各階を接続する立ち上げ配線、施行後のケーブル移動の少ない配線に適しています。


メリットは、心線が硬いため、ペア線の撚りが固定されるので減衰等の特性が安定していること。
デメリットは、柔軟性がなく、折り曲げに適さないこと。

 

「より線(撚り線)」
ケーブル1心を複数の銅線で構成しており、単線よりも柔軟性があるため、パソコンやハブ、パッチパネルなどの抜き差しを頻繁に行ったり、設置機器を移動させることが多い場所での配線に適しています。


メリットは、柔軟性が高く曲げやすいこと。
デメリットは、心線が軟らかいため、ペア線の撚りの維持が難しく、インピーダンス特性変化等により減衰がおこりやすいこと(単線より伝送特性が劣ること)。

 

MDS(Minicom Digital Signage)社 AV延長分配機器使用に際しては、単線ストレートケーブル(24AWG以上の太さ)をご使用ください。
 
__sozai__/0011728.jpg デジタルAV延長分配機器 アナログAV延長分配機器 が対象です。
           
一方 デジタルAV IP配信製品 はこの対象外で、安価な より線ケーブルが使用可能です。
 

「AWG」 に関しましては下記リンクをご参照ください。(他にもたくさんのサイトがあります。)
http://homepage3.nifty.com/tsato/terms/awg.html
たとえば 24AWG は 26AWG よりも太い(つまり番号が小さい方がケーブル径は太い)であることにご注意下さい。

 

 

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